2019年1月12日に、KOLMEで「フラワーバスケットレッスン&ガレット・デ・ロワ食べ比べアフタヌーンティー」が開催されました。
このイベントは、パリスタイルの森をバスケットに表現するフラワーアレンジメントのレッスンと、世田谷のお菓子教室「la petite Cuillère(ラ・プティット・キュイエール)」のAkiko先生セレクトによるガレット・デ・ロワの食べ比べが一度に楽しめる内容です。
当日は9名のお花&美味しいもの好きさんが参加しました。わいわいと盛り上がったこのイベントについてレポートします。
ドアを開けると10台のガレット・デ・ロワがお出迎え
春の花と10台のガレット・デ・ロワをテーブルに並べました。Akiko先生によると、パイの表面には「レイエ」と呼ばれる模様が刻まれており、模様によって意味があるのだとか。アトリエがバターの香りに包まれ、お腹がきゅうっと刺激されます。早く食べたい〜。
フラワーバスケットレッスン
Kazukoによるフラワーレッスンでは、パリの森をバスケットに表現するアレンジメントの作り方を学びました。
使用した花材は以下の通り。
- チューリップ
- アネモネ
- スイートピー
- ラナンキュラス
- ユーカリ
- ミモザ
- ユキヤナギ
アレンジメント作りには下準備が重要です。枝を切り分けたり葉っぱを取り除いたり、みなさん作業に集中。はじめの一本目をスポンジに挿していきます。ドキドキしますね〜。
全体のバランスを見ながら花材を挿していきます。規則的に配置すると綺麗にまとまりすぎて、逆に不自然な雰囲気になってしまうんですね。「考えずに、手に取った花材はとりあえず挿す。」のがポイントです。
フラワーバスケットができた!
ガレット・デ・ロワ食べ比べアフタヌーンティー
お待ちかねのガレット・デ・ロワタイム!
フラワーバスケットとガレット・デ・ロワでテーブルで賑やかなテーブル。
ガレット・デ・ロワはキリスト教の「公現祭(エピファニー)」の時に食べるお菓子なんですね。では、そもそも公現祭とは?を、Akiko先生がわかりやすく解説してくださいました。
お気に入り、見つかるかな〜。
今年のガレット・デ・ロワ達。
Aigre-Douce(エーグルドゥース)
プラリネ味。ピスタチオの粉末を使った緑色の縁取りが目を引きます。
Asterisque(アステリスク)
前回のモンブラン食べ比べで人気No.1だったアステリスク。ガレット・デ・ロワも安定の美味しさ!
a tes souhaits!(アテスウェイ)
しっかり焼き上がったこげ茶色の表面から、どっしりした味なのかと想像していましたが、意外と軽い口当たり。
Avranches Guesnay(アヴランシュゲネー)
苦味のあるりんごのジャムが入った大人な味。
セルリアンタワー東急ホテル
中のアーモンドクリームはふんわり。杏仁の香りが特徴です。
La Terre(ラ テール)
パン部門は、ラテールのブリオッシュ・デロワ・ショコラ。生地がどっしり詰まっています。
Patisserie Paris S’eveille(パティスリー パリ セヴェイユ)
ザクッとした歯触りのパイが美味!
Patisserie Yu Sasage(パティスリー ユウ ササゲ)
昨年はマロン味だったので、今年は定番の味にしました。う〜ん、これも美味しい〜!
PIEERE HERME(ピエール・エルメ)
ガレット・デ・ロワ「ガレット メデリス」は、レモンの味と香りで爽やか。
Akiko先生のオリジナルガレット・デ・ロワ
カスタードプリンを薄くして焼いたような、フランスの地方菓子。弾力のある生地が美味しい〜。幸せ〜!
本日のフェーヴ
動物モチーフやお菓子のモチーフ、マトリョーシカなんかも。真ん中左のシルバーリングは、ピエールエルメとシルバーのカトラリーのブランド・クリストフルがコラボレーションしたもの。目を引きますね。
Akiko先生のフェーヴコレクション。思わず写真に撮りたくなります。
最後は、フワラーレッスンで作ったフラワーバスケットと、食べきれなかったガレット・デ・ロワをお持ち帰りいただきました。
イベントの余韻をお家でも味わえますね!
ご参加者の声
「頭で考えてアレンジメントを作ろうとしていましたが、感覚の通りに花を挿してみると、ほんとうに森のような自然な仕上がりになって感動しました」
「同じガレット・デ・ロワでも、実際に並べて見ると形も味も全然違いますね」
こんなお声をいただいて嬉しい〜!やってよかった〜!
まとめ
一年に一度しかないガレット・デ・ロワをお花とともにお祝いするこのイベント、次回は2020年の1月に開催予定です。来年まで待てない!という方、ご安心を。Akiko先生とのコラボイベントを考えておりますので、決まり次第お知らせしますね。
Akiko先生、KOLMEと一緒に、美味しい&美しいものに囲まれる至福の時間をすごしましょう!
ご参加の皆さま、Akiko先生、どうもありがとうございました。
Akiko先生のお菓子教室「 la petite Cuillère(ラ プティット キュイエール)」のサイトでは、この日のガレット・デ・ロワの味が詳しく解説されています。ぜひ合わせてご覧くださいね!!
前回のレポートはこちらから。
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