昨年初めて訪れた際に、オーナーフローリストのピエールさんが束ねてくれたブーケのぶっちぎりな独創性に衝撃を受け、私・Michikoが今回のパリ研修でも「行きたい!」と真っ先にKazukoにリクエストした花屋さん「Debaulieu(ドゥボーリュウ)」へ行ってきましたよ。
パリの日曜日、どんな人たちが花屋さんにやって来るのかな〜という好奇心もふくらみます。
というわけで、以下そんな模様をお届けします。
2018年の訪問の様子はこちらから
https://kolme-tokyo.com/flowershop-paris-2018/
パリのDebaulieuに行ってきました
メトロPigalle(ピガール)駅とSt-Georges(サン・ジョルジュ)駅の間、アンリモニエール通りの途中に花屋さん「Debaulieu」はあります。サン・ジョルジュ駅からだとそこそこ距離がある上に坂を上るかたちになるので、ピガール駅の利用がおすすめです。
白い外壁にシンプルなロゴ。外から店内の様子が暗くて見づらいのですが、中は花がいっぱい。
到着は11時すぎ。ちびっこ連れのヤングファミリー(死語)が小ぶりのブーケを束ねてもらっていました。
本日のブーケ
訪れた日はピエールさんはおらず、スタッフの方が担当してくださいました。
ブルーのカーネーションをアクセントに、紫色でまとめてもらいまいしたよ。
蛍光色に染めた花やドライフラワーなど、先入観にとらわれない花材選びに「花でここまで自由にできるのか!」と、視界を3倍くらい広げてもらえるんですよね。常に新鮮な切り口でデザインを生み出しているファッションブランドが、ここにコレクションの装花をお願いするというのも納得です。
となりのモードさん
モードの世界で人気の花屋さんとはいえ、お店にはご近所に住んでいそうなファミリーや学生さん、おじさんなどが買いにきます。お隣さんの顔を見に行く感覚で、最新のパリのおしゃれに触れられる垣根の低さがとても羨ましくなりました。
行きは下りだった坂も帰りは上り坂です。ブーケがあれば足取り軽々。
ここから歩いて5〜6分のMartyrs(マルティール)通りに、人気のパティスリーSébastien Gaudard(セバスチャン・ゴダール)もあるので、足を伸ばしてみるのもいいですよ〜。
ドゥボーリュウ 基本情報
【Debeaulieu】
住所
30 Rue Henry Monnier 75009 Paris
営業時間
月~木 10:00~20:00
金土 10:00~20:30
日 10:30~14:00
ウェブサイト
https://www.debeaulieu-paris.com/
こちらのほかにパリ研修2019で訪れた花屋さん
https://kolme-tokyo.com/paris-2019-debaulieu/
パリ研修2019レポートは続きます
https://kolme-tokyo.com/paris-2019-hotel-de-crillon-flower/
前回のパリ研修2019レポートはこちら
https://kolme-tokyo.com/making-bouquet-marche-aligre/
KOLMEでパリスタイルフラワーをはじめよう
https://kolme-tokyo.com/trial-lesson/