「“好き”を信じて選ぶ」決断力を磨くフラワーワークショップ開催レポート

決断って、迷ってしまうこともあるけれど。
「これ、好きかも」という感覚を信じられたら、それはもう立派な“決断”かもしれません。

そんな体験を、花を通して実感していただきたくて、
『決断力を磨くフラワーワークショップ』を開催しました。

花と向き合いながら、自分の“好き”に素直になる。
いつもと少し違う視点で、自分の感覚に触れる。
そんな時間を、じっくり味わっていただけた1日となりました。

目次

Kazukoのデモンストレーション

最初は、30本以上の季節の花々を束ねた「パリスタイルブーケ」の私のデモを披露。

一見、感覚だけで束ねているように見えるブーケですが、
実は「この子を見せたい」「このラインを活かしたい」といった思考的な構成も重ねながら作っています。

ブーケを束ねる前の準備段階では、花の顔・茎の曲線・触ったときの感触まで丁寧に確認。
そして束ね始めたら、流れに任せて即興的に形にしていく。
そんな“思考と感覚の切り替え”を説明しながら、リアルタイムで感じていただきました。

“ときめき”で花を選ぶワーク

続いては、参加者の皆さま自身による花選びの時間

テーマは「ときめきで選ぶ」。
ズラリと並んだ春と初夏の草花の中から、心が動いた3本を自由に選んでいただきました
人の目も、正解も気にせず、ただ「これ好き」「なんか惹かれる」を信じて手に取る。

ふだん、日持ち・価格・色のバランスなど、つい思考で選びがちな花選び。
今回は、それをひとまず脇に置いて、自分の感覚だけを頼りにするという新しい試みにチャレンジしていただきました。

シェアタイムとミニ講座

花を束ねたあとは、選んだ理由や気づきをシェアする時間を設けました。

「最初に気になった子をやっぱり選んでよかった」
「“人からどう見られるか”ではなく、“自分が満足できるか”で選ぶ大切さに気づいた」
「可愛いから選んだはずなのに、あとから“今の自分に必要だったんだ”って腑に落ちた」
「自分の“好み”をこんなに丁寧に見つめたのは初めてかも」

迷いながらも決めた3本には、それぞれの思いが宿っていて。
どの方の言葉にも、「自分を知る手がかり」がしっかりと詰まっていました。

じゃんけん大会&ラッピング体験

そして、いよいよKazuko作・パリスタイルブーケをかけたじゃんけん大会!
和やかなムードの中で行われた大人の真剣勝負
勝者がブーケを手にした瞬間には、あたたかい拍手と「おめでとう!」の声が飛び交いました。

ワークショップの締めくくりには、ご自身で選んだ3本の花をラッピングしていただきました。

「まるでお花屋さんで買ったギフトみたい!」
「この仕上がり、すごく気に入ってます」
と、皆さんとても嬉しそうに見せあったり、写真に収めていました。

Kazukoからのメッセージ

「決断力」とは、
誰かにとっての“正解”を選ぶことではなく、
自分が“これでいい”と納得できること

それを日常で練習するのは難しいけれど、
花と向き合う時間なら、それが自然にできてしまう。

今回のワークショップでは、
そんな「自分を信じて選ぶ」という感覚を、
ほんの少しでも掴んでもらえていたら嬉しいです。

そして次は、“旅”というフィールドで、ときめきと戦略を掛け合わせてみることを実践していこうと思います。
5月には、Kazukoが初めて開催するマイルのワークショップを予定しています。

フィールドは変わっても、テーマは「ときめき」と「選ぶこと」。
これからも、そんな体験をいろんな形でお届けしていけたらと思います。


今回のブーケを、見事手にしたフリーランス巫女・ささなおさんが、ワークショップの体験をブログに綴ってくださいました。

花を飾ることに苦手意識があったところから、たった2時間でどのような変化が起きたのか。
ご本人の感性あふれる言葉で綴られた記事を、ぜひご覧ください。


フラワー教室開業 ビジネスの仕組み作りとweb集客で売れるスクールへ 東京 世田谷 KOLME(コルメ)

初心者さんでも楽しくナチュラルでシックなパリスタイルブーケが作れる、体験レッスンです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

目次