パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花たち

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

こんにちは。
KOLME妹・Michikoです。

今回ご紹介する『fragranceフラグランス』は、サロン・ド・テが併設された花屋さんです。
そもそもは、作家・ミュージシャン辻仁成さんのウェブサイトで知りました。
パリ滞在中にこの近くの花屋さんに寄る予定だったのですが、あいにくお休みでして。
だったら同じマレ地区のこちらに行ってみよ〜!と、相成りました。

好きなものを自由に取り込んだお店の業務形態や肩の力が抜けた花の世界観は、「リラックス」や「エコ」といったパリのトレンドを反映しているようでしたよ。

というわけで、本日はfragranceの模様をお届けします。

目次

fragrance(フレグランス)に行ってきた

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

「fragrance(フレグランス)」は、メトロ8番線Rue Saint-Sébastien-Froissartサン・セバスチャン-フロワサール駅から徒歩3分くらい。
セレクトショップmerci(メルシー)とボーマルシェ大通りを挟んで一本入った路地にあります。
バスチーユとレピュブリックを結ぶこの大通りは車の往来が激しいのですが、路地はほどよくゆったりしています。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

淡いベージュのレンガと白い壁に囲まれた店内に入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、生やドライの切り花、リース、観葉植物たち。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花
森や野原を連想させる花やグリーンがリラックスした雰囲気をかもし出しています。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花
観葉植物用の植木鉢、ガラスや陶器の花瓶も販売されています。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

店内の奥にはサロン・ド・テも併設されています。
旬の花々に囲まれた空間でお菓子とお茶を楽しむ…なんてもう、最高ですね!

ブーケはこんな感じ

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

店で販売されているブーケは白やグリーンをメインに、繊細な色のグラデーションでまとめられたものが多く、ふっと心がほぐれるような優しいテイストです。
素朴だけど野暮にならないのは、花材と花材の間のとり方、高低差の出し方、揺れる枝の伸ばし方などで、抜け感が表現されているからかもしれません。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

今回はすでにブーケになっていたものを購入しました。

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

ホテルの部屋に飾ってみました。
庭の草花を摘んできたかのような佇まいですね。

パリの人も、癒やされたい!?

パリの花屋さん『fragranceフラグランス』でブーケを買いました。パリ人をなごませる素朴な花

パリは街のそこかしこに素敵な花壇や街路樹があって、ストレスの少ない街という印象を持っていました。
しかしこの花屋さんのように自然を感じられるお店が存在するということは、それなりにストレスがあって、花で癒やしたいと思う人も多いんですね〜。

東京もパリも、都市で暮らす人ってやっぱり疲れるんだな〜。
そして、癒やされたいんだな〜。
(って、自分がそうなだけ!?)

「頑張って自分を主張することもなく、奇をてらうこともなく、ただ自然体でいいんだよ。」
と、心と身体の余計な力みをほぐしてくれるような花屋さんでした。

【fragrance】
フレグランス
住所
14 Rue Saint-Sébastien-Froissart, 75011
アクセス
メトロ8番線Rue Saint-Sébastien-Froissart
営業時間
月火水木金土 9:00〜20:00
日曜休み
ウェブサイト
https://www.fragrance.paris/

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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。感覚と論理の世界を行き来する末っ子は、新しいもの好きのマイペース人間。好きな場所は、本屋・ホームセンター・日暮里繊維街

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