あれこれ雑日記– category –
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Kazukoの日記
コルメという場所について、いま考えていること
最近、コルメについてのお問い合わせをいただく中で、「教室」という言葉を続けて目にすることがありました。 もちろん、とても自然な表現だし、長くフラワーレッスンを続けてきた私たちがそう見えるのも無理はありません。 でも、その言葉が並ぶ画面を見... -
Michikoの日記
大きな刺激は、いらないのかもしれない
大きな刺激って、本当に必要なんだろうか。 旅行、イベント、派手な体験、SNSの華やかな投稿。そういう大きな刺激の中にいると、ささやかな幸せに気づきにくくなる。 ルーティーンの中にある、小さな違い 毎日同じような日々を過ごしていると、一見単調に... -
Michikoの日記
やりたいことリストがノルマになる瞬間
先日本屋さんに行ったら、来年の手帳がたくさん並んでいました。1日1ページたっぷり日記が書けるタイプ、24時間のスケジュールが縦に書き込めるタイプ、月間カレンダーと1週間の予定が一度に見られるタイプなど、ありとあらゆる使い方に対応しているメーカ... -
Kazukoの日記
「妄想する力」で未来をつくる。KOLME流・花とアートの心のデザイン
noteにも書いたのですが、私は昔から少し未来を見すぎるところがあります。でも最近、それはKOLMEを続けてこられた理由でもあるなと思うようになりました。 未来志向は、子どもの頃のお稽古から育まれた 未来志向は、お稽古を通して育まれたのかもしれませ... -
Michikoの日記
仕事の中の遊び心
「遊ぶように生きたい」と、最近ますます強く思うようになりました。 でも、遊ぶといっても、ただ楽しみのために時間やお金を消費する遊びではないんですよね。では、何だろう?「遊び心を持ちながら生きる」ってことなのかもしれません。 ゲーム感覚が仕... -
Michikoの日記
遊ぶように生きたい、でもどうやって?
先週末、生田緑地でピクニックのついでに、川崎市岡本太郎記念館に立ち寄りました。絵画に混ざって展示されていた書籍の中に、こんな一節がありました。 子供が嬉々としてはねまわり、無心に遊び熱中する。宇宙がそれを中心にひっくりかえっているような生... -
Michikoの日記
シャッターを切る前の、数秒間
生徒さんが束ねたブーケを、写真に撮るとき。カメラを構えてから、シャッターを切るまでの数秒間が、なんだか好きなんです。 ファインダー越しに見る花は、肉眼で見るのとちょっと違う。余計なものが消えて、その花だけがそこにある感じ。 「あ、これだ」... -
Michikoの日記
ビジネスマインドに振り切れない自分を、受け入れる
生徒さんが束ねた素敵な作品を、写真にたくさん撮ってきました。それらを自分のハードディスクに閉じ込めておくのももったいないな、という思いから、10月からインスタグラムを再び積極的に運用し始めています。 セールスか、自己表現か リールを作ること... -
Kazukoの日記
花の手入れのように、自分を整える。
花を見ていると、人の心の動きとよく似ているなと感じることがあります。 元気がなかったバラの茎を少し切って、水を替えて一晩置いたら翌朝には息を吹き返したように凛としていました。たった一晩で、花がこんなに変わるなんて!と、その姿に小さな感動を... -
Michikoの日記
やっと、金木犀の季節
衣替えが過ぎても、まだ半袖を着る日が多い今年の秋。本当に秋は来るのだろうか?って心配になりませんか?先週、朝の公園をウォーキングしていたら、ふわ〜と金木犀の香りが漂ってきました。やった!長い夏が終わった!あのしんどい暑さから、解放された... -
Michikoの日記
花の仕事をしてても、自宅の切り花の水替えはめんどくさい
10月になってもまだ暑い日が続いていますね。 花瓶の水が、一日で濁ってしまいます。いま家にいくつか投げ入れを飾っているのですが、この水替えが正直、めんどくさくて……。 朝、花瓶を見て「あ、濁ってる」って思っても、「まあ、後でいいか」ってなるん... -
Michikoの日記
「心を祓う」と表現できる感性に憧れて
くどうれいんさんの「日記の練習」というエッセイの中に、「一番思い入れのある花は芍薬かもしれない」とありました。初めての一人暮らしの家で生けた芍薬のこと。白い芍薬の散り際に、当時泣いてばかりだった自分の心を祓うような思いを抱いた、と。そん...