あれこれ雑日記– category –
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花の手入れのように、自分を整える。
花を見ていると、人の心の動きとよく似ているなと感じることがあります。 元気がなかったバラの茎を少し切って、水を替えて一晩置いたら翌朝には息を吹き返したように凛としていました。たった一晩で、花がこんなに変わるなんて!と、その姿に小さな感動を... -
やっと、金木犀の季節
衣替えが過ぎても、まだ半袖を着る日が多い今年の秋。本当に秋は来るのだろうか?って心配になりませんか?先週、朝の公園をウォーキングしていたら、ふわ〜と金木犀の香りが漂ってきました。やった!長い夏が終わった!あのしんどい暑さから、解放された... -
花の仕事をしてても、自宅の切り花の水替えはめんどくさい
10月になってもまだ暑い日が続いていますね。 花瓶の水が、一日で濁ってしまいます。いま家にいくつか投げ入れを飾っているのですが、この水替えが正直、めんどくさくて……。 朝、花瓶を見て「あ、濁ってる」って思っても、「まあ、後でいいか」ってなるん... -
「心を祓う」と表現できる感性に憧れて
くどうれいんさんの「日記の練習」というエッセイの中に、「一番思い入れのある花は芍薬かもしれない」とありました。初めての一人暮らしの家で生けた芍薬のこと。白い芍薬の散り際に、当時泣いてばかりだった自分の心を祓うような思いを抱いた、と。そん... -
花は正直だから、エゴがバレる
朝の水換えのときのこと。茎の先端をちょっと切り戻して、再び花瓶に生け直すときに……またやってしまいました。リシアンサスの向きがどうにも気に入らなくて。「こっちの角度に花の正面を向けたい」と、自分の思う通りに花を曲げようとして、全然うまくい... -
偶然入った店を「また行きたい店」に変えたブーケ
先日、山手線沿線の地下にあるイタリアンでランチをしました。口コミも何も調べず、行き当たりばったりで入ったお店でした。 パスタもサラダもちゃんと作られていて、1200円ちょっと。「いいお店見つけた!」と満足していたところで、ふと目に入ったのが、... -
はっきりしない感覚も、ちゃんとした気持ちなんですよね
最近、いつも自分に「なぜ?」「理由は?」って問いかけてて、なんか疲れちゃっいました。曖昧な感覚を白黒くっきり色分けしようと躍起になっていたといいますか。でも、よく考えてみたら、「訳もわからないけど、なんか楽しそう」「訳もわからないけど、... -
酷暑の9月に考えた、体の声を聞くということ
9月に入りましたね。体も心も爽やかな秋モードで、サクサク作業を進めましょう!と、切り替えたいところなのですが、やる気が……出ません(苦笑)。だってほら、最近また酷暑が続いているじゃないですか。肉体を通常どおり代謝させるだけでも精一杯。やる気... -
PC作業のお供は波の音〜環境音で作る、おうちリゾート気分
最近、PC作業中のBGMが変わりました。いつものJAZZやクラシックではなく、波の音や森の音です。「環境音なんて集中できるの?」と思っていたのに、これが意外にもはかどるんですよ〜。 環境音にハマった理由 きっかけは、文章作成中に集中できなくなったこ... -
教養って実はもっとシンプル。花が教えてくれること
海外の人と長い時間おしゃべりすると、会話がなんだか深いな。と、いつも思います。。特別な知識を並べているわけじゃなくて、普段の体験や学びがそのまま自然ににじみ出ている感じ。それが安心感や心地よさにつながっているんだと思います。 で、振り返っ... -
「自分スゴイ」を証明したい欲求から、「今日もお疲れさま」という優しさへ
8月の連休最終日は吉祥寺へ出かけました。行き先は本屋さんとスーパーです。連休中なのに、定番のルート!でも、変わったこともあるんですよ〜。朝晩10分ヨガを始めたことです。YouTubeのヨガ動画を見ながらの「おうちヨガ」なんですけどもね。 痛いけど気... -
年齢を価値に変えたくて、45歳でグレイヘアに移行してみた
「年齢を重ねることを、もっとポジティブに捉えられないだろうか?」そんなことを考えるようになったのは、45歳を過ぎてからでした。そして実際に行動に移したのが、グレイヘアへの移行。1年半経った今、予想以上の発見がありました。そこで今回は、グレイ...