2026年最初のスタイルクラスは、
新年の空気に包まれながら、「成人式」をテーマにした時間から始まりました。
成人式は、人生の中でちょっと立ち止まって
「これまで」と「これから」が交差する節目のような日。
華やかな晴れ着の奥には、自分自身の想いだけでなく、家族との時間や、積み重ねてきた日々が
重なっているように感じます。
記憶に触れながら、花と向き合う

この日のレッスンでは、皆さんそれぞれの成人の日の思い出や、当時のエピソードを伺いながら、
ゆっくりと花に向き合っていきました。
懐かしさを感じる話、
今だからこそ笑って話せること。
同じテーマでも、それぞれの記憶は少しずつ違って、その違いが、場の空気をやわらかくしていきます。
花を前にすると、言葉にならない感情や、忘れていた記憶が、ふと浮かび上がることがあります。
この日もそんな対話が自然と生まれていました。
初春の花がもつ、しなやかさ

今月は、初春ならではの軽やかな花材を中心に、やさしい花びらや、しなやかな線を描く茎の花を合わせました。
一見すると、やわらかく、華やかで、フェミニン。
けれど、その奥には寒さを越えて芽吹く花のような、凛とした強さも感じられます。
それは、新しい一歩を前にした女性の姿とも、どこか重なるようでした。
年の始まりに、静かなスタートを

2026年のはじまりということもあり、
今年はどんなふうに過ごしたいか、
どんな時間を大切にしたいか、
そんな話も自然と交わされました。
何かを頑張るためではなく、
自分の感覚に耳を澄ませるための時間。
コルメのレッスンは、花を通して、
そんな余白を思い出す場所でもあります。
華やかさの中にある静けさ。
やさしさの奥にある、芯のある美しさ。
新しい年のはじまりに、花を通して自分の感覚にそっと触れる。
そんな穏やかなスタートとなった、1月のレッスンでした。



