ニューヨークが舞台の映画やドラマが好きです。
世界中からビジネスマンやクリエイターが集まり、常に新しいものを生み出している街。
画面ごしにみなぎるエネルギーを感ています。
Netflixの「都市を歩くように -フラン・レボウィッツの視点-」もニューヨークが舞台。
1970年代から活動するアメリカの作家&批評家、フラン・レボヴィッツが映画監督のマーティン・スコセッシと語り合うミニドキュメンタリーです。
お題は「文化」「都市の交通」「お金」「スポーツや健康」などなど。
フラン・レボヴィッツの頭の回転の早いこと早いこと!
観覧者の質問に答える公開インタビューではバッサリと質問を斬ったり、好き嫌いもはっきり口にします。
辛口なのに嫌味はなくて、むしろチャーミングな印象すら湧いてきます。
知性的って、こんな人のことを指すんだな〜。
背筋をしゃんと伸ばしてまっすぐ前を歩く姿にもシビレます。
スコセッシがゲラゲラ笑うシーンが沢山でてくるのですが、笑いのツボが分からない箇所もあり…。
英語が分かるとさらに面白いんだろうなあ。
自分の未熟さにウダウダしたら、このドキュメンタリーでぶった斬ってもらおうっと。