デパ地下へプチギフトを探しに行きました。
栗の季節だし、栗羊羹もいいよな〜なんてとらやのショーケースを覗いたら、イスパハンの文字を発見!
今年はとらやがパリに出店して40周年で、記念にピエール・エルメ・パリとコラボレーションしたのだと。
ピエール・エルメといえば、イスパハンが有名ですよね。
そもそもイスパハンとは、イランにある土地にちなんでつけらたオールドローズの品種です。
甘い香りが特徴なのだそう。
ピエール・エルメでは、ケーキ、クロワッサン、マカロン、サブレなど、様々なイスパハン風味の種類のお菓子が作られています。
今回、とらやとの羊羹とイスパハンが合わさったら…あら美味しい!
という模様をお届けします。
イスパハン羊羹を食べてみた
くっきり黒の毛筆で記された「ISPAHAN」のロゴと、ピンク、赤、朱色の水玉がポップに馴染むデザイン。
口紅のパッケージにも見えますよね。
箱の裏には、『甘酸っぱいフランボワーズ、華やいだ風味のライチの後に、上品なバラの香りが立ち上ります。』との説明が。
白あんをベースに、
・ラズベリーピューレ
・ライチピューレ
・バラの花びらペースト
のイスパハン要素を配合されているんですね。
わくわく!
銀色の包装紙に包まれたこちらがご本尊。
切り込み部分をペリッとめくります。
うまく切るコツは「ゆっくりめくる」ことだとわかっていても、焦って変なところで包装紙がちぎれちゃうんですよね。
イスパハン羊羹のおな〜り〜。
てりてりしてます。
とらやの定番羊羹「夜の梅」よりもピンク色が強い印象。
切ってみると、もっと色がわかりやすいですね。
お味はフルーティーです。
歯ごたえは羊羹なのですが、華やかな香りが抜ける感じはゼリーやチョコレートなどの洋菓子のようです。
不思議だけど、美味しい!
和菓子って伝統を重んじる保守的なイメージがありますが、こんなに尖ったものもあるんですね!
こちらの賞味期限は製造日から180日とのこと。
日持ちもするし、手土産に喜ばれそうですね。
定番にならないかなあ。
イスパハン羊羹は9月26日から11月1日まで、
・とらや全店
・国内のピエール・エルメの12店舗
・とらやオンラインショップ
で販売されています。
11月1日よりも早くなくなってしまったら終了とのことなので、気になる方はお早めに〜。