先日、山手線沿線の地下にあるイタリアンでランチをしました。
口コミも何も調べず、行き当たりばったりで入ったお店でした。
パスタもサラダもちゃんと作られていて、1200円ちょっと。
「いいお店見つけた!」と満足していたところで、ふと目に入ったのが、カウンターの端にあったブーケ。
白い花の周りに黄色い小花が散りばめられた、「ブーケロン」って言っていいのかなあ。
細く広がる小花の茎の様子から察するに、生花が使われていましたね。
私のテーブルからは2メートルくらい離れていたのに、すごく存在感があったんです。
おおっ!
良いお店を引き当てたぞ!
料理で十分満足させられるのに、さらに花まで用意している。
きっと「お客さんに空間ごと楽しんでもらいたい」って思ってくれてるんだろうなあ。
花って、なくても困らないものですよね。
でも、あることで確実に空間の質が変わるんだよなあ。
そこにお金と手間をかけるって、それだけこの場所を大事にしていることの現れですし、同時にお客様を想うことでもあります。
そういう「見えない努力」って、ちゃんと伝わるものですね。
花を見た瞬間に、そのお店が「たまたま入ったお店の一つ」から「また行きたいお店」に変わりましたよ。
またあのお店に行くぞ〜。
今度は花の名前をちゃんと覚えて帰ろう。
そして、私自身もあのような心配りができているか振り返ってみよう。
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