感性を磨く– tag –
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“わからない”を超えて、感じる音。永野英樹さんのピアノリサイタルから学んだこと
「彼の演奏は、一度聴いておいた方がいいよ。」 そんなふうに、数人の友人たちから勧められた永野英樹さんのピアノリサイタル。とにかく、すごいらしい。彼が所属している”アンサンブル・アンテルコンタンポラン”というパリのグループは、世界的にも名だた... -
バレエ•不思議の国のアリス。美と遊び心に満ちた舞台からのインスピレーション
数年前、プライベートレッスンで「不思議の国のアリス」をテーマに、アレンジメントを作ったことがありました。その際に観た、英国ロイヤルバレエの舞台映像。カラフルな衣装や、帽子屋たちのタップダンス、ユーモアに満ちた演出に衝撃を受け、いつかこの... -
美しさは表と裏のあいだに宿る。映画『国宝』が教えてくれたこと
先日、映画『国宝』を観てきました。以前『ベルサイユのばら』の映画を観たとき、予告編で流れていて気になっていた作品。公開されたと聞いて、迷うことなく観に行きました。 主演は吉沢亮さん。歌舞伎役者の女形を演じているのですが、その佇まい、所作、... -
生徒さんの成長と、見守るということ
日々、生徒さんたちと一緒に花と向き合う中で、小さな成長の積み重ねに何度も心を動かされます。 焦りながらも一歩ずつ進む姿、自分の感性と向き合う真剣なまなざし。 そんなひとりひとりの歩みを、大切に見守っていきたいと思っています。 今日は、コルメ... -
2025年4月レッスンレポート 贈る気持ちを整える春の時間。ギフトとシャンペトル、ふたつの花束レッスン
4月のコルメレッスンでは、ギフト用の小さなブーケとシャンペトルブーケ、ふたつの異なるスタイルを束ねていただきました。 同じブーケでも、作る目的やボリューム感、見せ方や考え方が全く違うこの二つ。その違いに触れることで、より深く「贈る」という... -
パリ旅行は“マイル”で上質に。大人の感性で叶える美しい旅のかたち|パリ研修準備⑤
前回のブログでは、「香り」をテーマにした旅のはじまりについて綴りました。 その“香りの旅”を、今まさに現実のパリ研修として準備しています。そして今回、その舞台裏でひとつだけ——私なりにこだわっている旅のスタイルについても、少しだけお話ししたい... -
花に触れる所作が変わる日。宝塚観劇で気づく、美しさのヒント
先日、宝塚観劇へ行ってきました。宙組のイケメンジェンヌさんたちのウィンクに胸キュンしながら、温泉に入った後みたいな、ポカポカした余韻に包まれて帰ってきました。 舞台に立つジェンヌさんたちの所作は、いつもながら本当に美しい。姿勢、目線、手の...
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