花の仕事をしてても、自宅の切り花の水替えはめんどくさい

10月になってもまだ暑い日が続いていますね。

花瓶の水が、一日で濁ってしまいます。
いま家にいくつか投げ入れを飾っているのですが、この水替えが正直、めんどくさくて……。

朝、花瓶を見て「あ、濁ってる」って思っても、「まあ、後でいいか」ってなるんですよね〜。
花のレッスンに携わっている身で、こんなこと言うのもなんですが(苦笑)。

教室では平気なのに、家ではめんどくさい

不思議なのは、教室での水替えは全然めんどくさくないんです。
むしろ当たり前の作業として、淡々とやってます。

なんでだろう?って考えたら、答えは簡単でした。

教室での水替えは仕事だから。
水を変えることで花の鮮度が保たれて、生徒さんに新鮮な花を届けられる。
自分の行為の先に、生徒さんの存在があるから、やりがいを感じられる。

でも、家の切り花の水替えだと、自分の行為の先にいるのは自分で。
自分だったら、多少水が濁っても、鮮度が落ちても、気にはなるけど、強制力が働かない。

仕事とプライベートでは違うなあ。

まあ、そうですよねえ。
パティシエがプライベートでもお菓子を作り続けるわけでもないし。
ONとOFFがあるのは、当然のこと。

始めたら、前向きになれる

面白いのは、めんどくさいと思いながらも実際に水替えを始めると、やっぱり「花はきれいだな〜」って前向きになれるんです。
濁った水が透明になって、茎の切り口が新鮮になって、花がシャキッとする。
その瞬間、「やっぱりやって良かった」って思う。

だから最近は、自分の中のハードルを下げることにしました。
朝に水替えできなくても、昼間でも夕方でも、一日のうちに一回変えられたらヨシ!って。

今日もめんどくさいけど、やろうと思います。
完璧じゃなくても、花と付き合っていけたらそれでいいかな、と。


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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。DIY好きのマイペース人間。好きな場所は、杉並区中央図書館・国立民族学博物館・八食センター