ビジネスマインドに振り切れない自分を、受け入れる

生徒さんが束ねた素敵な作品を、写真にたくさん撮ってきました。
それらを自分のハードディスクに閉じ込めておくのももったいないな、という思いから、10月からインスタグラムを再び積極的に運用し始めています。

セールスか、自己表現か

リールを作ることが多いのですが、悩むのが動画に添えるキャプション。
例えば、こんなことがありました。

「視聴者にわかりやすいメリットを伝える」というセールスの教えを忠実に実践していたら、キャプションが妙に説教臭くなっていたんです。
セールスの正解をなぞろうとすればするほど、言葉が力んで不自然になる。

これはまずいと思って、次は自分の好きなように作ってみました。
そうしたら今度は、自分だけが面白い投稿が出来上がったんです。
何を言いたいのか、何を伝えたいのか、たぶん見た人にはちんぷんかんぷんだったでしょうね……。
でも、わたしは楽しかった!(笑)

この2つの間で揺れ動くのは、インスタに限った話ではありません。

好きで始めた今の仕事。
撮影も、DIYも、webサイト作りも、もともと趣味の領域だったから、「ビジネス」っていう言葉がいまだにしっくりこない。
売上をあげて、利益を出して、成長する。
それも大事だとは思うんですが、どうもビジネスマインドに振り切れないんです。

この仕事は、わたしにとって事業であると同時に、自己表現なんだなあ。

揺れ動いていていい

自己表現とビジネスのバランスって、常に揺れ動いていていいんじゃないか?
と、最近になって受け入られるようになりました。

先日、自分が「いい」と思った写真とキャプションでクリスマスレッスンの告知を投稿したら、意外と反応があったんですね。
そのやり方が正解かどうかはわかりませんが、「たぶんこれだろう」って引き当てた感覚は、信じていのかもしれません。

明確な答えは一生出ないのでしょうね。
それでも、試行錯誤しながら、その時々の「たぶんこれ」を積み重ねていく。
それが自分のやり方なんだろうなあ。


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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。DIY好きのマイペース人間。好きな場所は、杉並区中央図書館・国立民族学博物館・八食センター