酷暑の9月に考えた、体の声を聞くということ

9月に入りましたね。
体も心も爽やかな秋モードで、サクサク作業を進めましょう!

と、切り替えたいところなのですが、やる気が……出ません(苦笑)。

だってほら、最近また酷暑が続いているじゃないですか。
肉体を通常どおり代謝させるだけでも精一杯。
やる気や集中力に回すエネルギーが著しく低下しています。
今年ほど、暑さ耐性や回復力の低下を実感したことはありませんねえ。

でも、天気のキツさを「やらない、できない」理由にするのは、なんか甘えている気がして嫌だったんです。

とはいえ、この状態にどんな感情を抱くかはどうであれ、体のだるい感じがあるのは事実ですからね。
自分を否定する方向ではなく、もうちょっと生産的な視点からこの状態を観察してみることにしました。

身体はアップデートされてる説

47歳の今の体は、20代や30代の頃の体と同じ「仕様」じゃないんですよね。
暑さ耐性や回復力が落ちるのは自然な変化。
ハッキリ言ってしまえば「老化」ですけど、まあ、アップデートと言えなくもない。
昔と同じ使い方をすると不具合が出るのは、スマホやPCと同じですもん。

つまり「甘え」ではなく、「今の仕様に合わせて扱い方を変える必要がある」だけなんですよね。
当たり前のことなのに、自分のこととなると客観的に認識できないんですよね〜。

「やらない理由」じゃなくて「やり方の調整」

暑さや疲れを理由に動けないと感じると、「できない言い訳」に見えるかもしれません。
でもその奥にあるのは、「やり方の調整」が必要だというサインなんです。

例えば、以下のようなアイデアを取り入れるとか。
・長時間集中よりも、短時間×回数に分ける
・午前と夕方など、気温の低い時間帯に活動する
・回復までの時間を予定に組み込む

これって甘えではなくて、自分の体を守るマネジメントですよね。

観葉植物だって調子が悪い時は、水やりを控えるなり、植替えをするなりして、環境を調整してあげるじゃないですか。
それと同じことです。

「できないことを認める=甘え」ではなく、「できないのに無理する=自己否定」なんですよね。
むしろ「今の自分に合った方法を選ぶ」方が、体にも心にも健康的で。

47歳の体で20代と同じペースで動こうとするほうが、よっぽど無謀……だった。

良い意味での「惰性」作戦

というわけで、加齢に合わせた進め方の調整が必要ということが分かりました。
とりあえず、時間割は作ったので、それに合わせて粛々と進めます。
気は乗らないけれど、別に感情が盛り上がらなくても作業は進みますしね。

やる気に頼らず、仕組みに頼る。
今の自分には、それが一番現実的な選択です〜。

1年のうち体が絶好調な時期って、実は少ないんじゃないかって気がしてきました。
うへえ……(背中ゾクッ)。


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この記事を書いた人

KOLME妹。東京都出身。webデザイナー兼プログラマー発、アパレル経由、KOLMEの裏方兼フォトグラファー(何でも屋)。DIY好きのマイペース人間。好きな場所は、杉並区中央図書館・国立民族学博物館・八食センター