ローマ集合!姉妹のパリ・ローマ研修は別ルートから始まった

今年のパリ・ローマ研修は、姉妹それぞれが別ルートからの出発。
私はというと、航空券をソウル発券にしたため、ソウルに立ち寄った後、一度帰宅してからの本渡航という、なかなかの強行スケジュール。
Michikoはヘルシンキ経由、私はパリ経由で、それぞれローマ空港で集合するという段取りでした。

この旅のはじまりで、私が一番強く感じたのは
移動そのものが最大の学びだったということ。。。

目次

詰め込みすぎたソウル、移動疲労のはじまり

ソウルでは予定を欲張りすぎて、テンションが上がりすぎてしまい、体力をかなり消耗。
楽しかったけれど、1泊で帰国→翌朝パリへ出発→パリCDG空港で1泊→ローマでさらに最初のホテルに1泊という怒涛のスケジュールは、
移動と荷物の出し入れの繰り返しで、正直…疲れすぎました。

「旅は予定を詰めすぎないこと」
「宿泊回数が増えると、心身の負担も倍増すること」
この2つは、今回の大きな教訓。

移動慣れしていると思っていた私でさえ、このスケジュールはキツかったのだから、
今後は 旅の中にも休息と余白を組み込むことが必要不可欠だと、身に染みて実感しました。

羽田空港で感じた、旅のオンライン化の進化

羽田でまず驚いたのは、チェックインや荷物タグ発行のオンライン化が、前回の海外渡航よりもさらに進化していたこと。
受託荷物がなければチェックインカウンターを通らずに、パスポートとスマホだけで出国ゲートまで行けてしまう。
係員に接することなく飛行機に乗れてしまうなんて、なんだか不思議な感覚。

人を介さずに完結する移動は便利でもあるけれど、ほんの少しだけ味気なさも感じてしまうのは、
私が花に触れて暮らす人間だからかもしれません。

CDG空港のノボテルホテル 決め手はケトルと動線

パリに到着したのは夕方。疲れた体を引きずるように、空港近くのホテルへ。
今回選んだのはCDG空港T3直結の「ノボテル」。
空港内のCDGVal(無料シャトル電車)でターミナル間を移動し、T3に着けば、ホテルは駅直結。
初めての土地でも迷わず辿り着ける安心感は、旅慣れていない方にもおすすめです。

そして、今回のホテル選びの決め手は、ケトルの有無。
実は同価格帯で悩んでいたイビスホテルにはケトルがなく、最終的にノボテルに決定。
(ちなみに料金は1泊¥27,623/€167。もちろんバスタブはなし…涙)

円安の影響もあり、ホテル代はどこも高いですね。
以前よりも選ぶ基準はシビアになっていますが、
温かい飲み物がすぐ飲めるという小さな快適さが、旅の質を大きく左右します。

朝4時起き、5時すぎ空港着 余白が旅の安心をつくる

翌朝は朝4時に起きて、5時すぎにはCDGのT1 第一ターミナル着。
ヨーロッパ内のフライトは思った以上に人が多く、近距離だからといって油断できないのが今回の教訓。
出発前にちょっとした手違いやトラブルが起きるのもあるあるなので、余裕のあるスケジューリングは心の安定にも直結します。

ローマ行きのフライトでは、コーヒーと小さなビスケットが提供され、
その一口に、思わず「やっと旅がはじまった」と心がほぐれた朝でした。

旅の移動が感覚のチューニングを整えてくれる

今回の研修も、花のことを深めるための旅。
だけど、花に向き合う前に、旅そのものがすでに多くの気づきを与えてくれる。
空港での進化に触れ、ホテルでの選ぶ目を働かせ、自分の身体と心のリズムを感じながらスケジュールを整える。
そしてなにより、詰め込みすぎないことと、移動の負荷を甘く見ないことを、今回の旅は教えてくれました。

一つひとつの移動が、花のように感覚を整えてくれる。
それを実感した旅のはじまりでした。

次回は、ローマでの街歩きや観光の中で出会った、暮らしの中にある静かな美意識について、
花の表現にもつながる感覚として綴ってみようと思います。

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この記事を書いた人

KOLME姉。東京都出身。幼い頃より日本舞踊から茶道、華道を習い、日本の伝統美に触れる元・三味線奏者のパリスタイルフラワーアーティスト。責任感が強く面倒見の良い親分気質、思い立ったら即行動の情熱家。好きなものは、美容・宝塚・JALマイル計算。

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