東京から出られなかった2020年の夏休み。
昔のDVDを漁ってみると、忘れていた旅のデータが出るわ出るわ!
タンスの肥やしにしておくのはもったいないので、web上にスクラップノート(というかログ?)を作ってみました。
本日の1ページは、2011年の9月末に訪れたチェコの首都・プラハにある“カヴァルナ・オベツニー・ドゥーム”です。
カヴァルナ・オベツニー・ドゥーム
20世紀の初頭に建設された市民会館は、プラハで最も大きな音楽ホール(スメタナホール)や小さなイベントスペースが入っています。
正面入口の左側、Kavarna(カフェ)と記されたドアの向こうがカヴァルナ・オベツニー・ドゥームです。
高い天井から垂れ下がるアールデコのシャンデリアが目を引くの店内。
突き当りに鎮座する大理石のニンフの彫刻、実は噴水なんです。
通りに面した大きな窓からは光がいっぱい差し込みます。
窓の格子模様もさりげなくアールヌーヴォー様式。
店内でケーキのワゴンが練り歩いていたら、条件反射で頼んでしまいますよね。
どっしりとしたスポンジとチョコレート味のクリームが層になったケーキには、不思議と懐かしさがこみ上げます。
切り分けられた断面がおおらかで和むなあ〜。
アイスと生クリームがどかんと乗った上げ底ナシのサンデー。
「フォトジェニック?ウチは昔からこうですけど何か?」
夜になるとシャンデリアがより一層きれいなんだろうなあ〜。
時間によっては、店内で生演奏があるそうです。
この内装で生演奏でティータイム、遭遇したらラッキーですね。
カヴァルナ・オベツニー・ドゥーム 基本情報
【Kavarna Obecni Dum】
住所
5 Obecní dům, nám. Republiky 1090, Staré Město, 110 00 Praha
営業時間
月〜日・9:00〜22:00
ウェブサイト
https://www.kavarnaod.cz/en/introduction/