KOLME サロン化計画!Kazukoインタビュー

2018年9月1日にリニューアルオープンするKOLME。
サロンプロデュースやフラワーデコレーションのこと、
きちんと言葉に落とし込まれたことで、
Kazukoがこれからやりたいことがスッキリとわかりやすくなっ
「生花」で飾ったスペシャルな空間を創りたい
──これまで、フラワーデザイナーとして活動してきたKazukoさん。
「サロン」のプロデュースに興味を持ったのは、
どういう思いからですか?
作品としてのブーケを多数作ってきて、
今後は「もっと大きいものを作ってみたい」という気持ちが、
まずありました。
私の頭の中に、花とグリーンをふんだんに飾った素敵な空間に、
お招きしたゲストを迎えたいという強いイメージがあるんです。
それを仕事として、継続してかたちにしていきたいと思っています。
──これまでにも、空間を花で飾るような
大きい作品を作ったことはありますか?
クラシック音楽の発表会の舞台に飾るお花を、
作らせてもらったことが3〜4回あります。
通常のブーケよりふた回りほど大きいサイズのものでした。
たくさんの花をふんだんに使い、
舞台という広い空間で映える大きい作品を作り上げるのは、
とてもやりがいのある作業でした。
見る人も喜んでくれて、依頼主の先生にも
満足して信頼していただき、
また何度もまかせていただきました。
そのなかで、ちょっとほかにはないスタイルで、
スペシャルな空間を「生花」で作りたい、
という気持ちが大きくなってきたんです。
憧れの「サロン」がイメージのなかにある
──では、やってみたいのは、
空間を花で飾りつける「装花」ですか?
たとえば、ホテルのロビーで見る大きな作品のような?
いえ、最初はそう考えていたんですが、少し違いますね。
私が作りたいのは、ゲストを迎える「空間」なんです。
花はもちろん、グリーンをふんだんに使った、
まるで森のような自然を感じる空間を、室内に作りたい。
そこには、クラシックの音楽が流れていてほしい。
お気に入りの食事やスイーツも並べたい。
招かれたゲストが、「うわぁ~!」と感嘆して、
ゆったりとくつろいで、美しく上質の空間で
「非日常」を味わえる。
そんな体験を、定期的にしていただけたら……。
そう考えていくと、私がかたちにしたいのは
「サロン」だということに気づきました。
そこでは、生花も音楽もフードも、
空間を成立させるためのひとつの要素なんです。
全部が組み合わさって、ひとつの空間を
完成することになります。
──具体的な「サロン」のイメージがあるのでしょうか?
これは、あくまで「憧れ」なんですけれど。
いつも頭の片隅にあるイメージがあります。
クラシックの古典派の時代、モーツァルトが
演奏旅行でヨーロッパの各地を演奏旅行していた頃の、
貴族の「サロン」が理想なんです。
パーティーが開かれ、広間では招かれた演奏家が、
音楽の生演奏を行う。
そして集まった人々が、お茶を飲んでおしゃべりする。
その空間を、まるで森か公園のように、
みずみずしい花とグリーンが飾る……。
ちょっと浮世離れして聞こえるかもしれませんが、
これを「現代の日本」に落とし込むことが、
私のやってみたいことなんです。
できる規模でかたちにすることから始めて、
いずれは仕事にしていきたいと考えています。
「クラシック音楽」も欠かせません
──モーツァルトの時代の貴族のサロン!
だとすると、クラシック音楽は不可欠ですね。
クラシックの発表会の舞台の装花をさせていただいたとき、
いつもリハーサルの時間に準備をしていました。
舞台のお花というのは制限が少なく、
私がいいと思うものを比較的好きに
作らせてもらえたのもうれしいことでした。
花を作品に仕上げながら、
生演奏の音楽が流れてきて、同じ空間でひとつになる。
あのとき、鳥肌が立つくらいの幸福感を感じました。
同じように、「本物の花」と「本物の音楽」を
感じていただける空間を用意したい。
できればそれを定期的に開催して、
ゲストの皆様に、カフェに行くような感覚で
来ていただけるのが夢ですね。
ですから、生演奏が理想です。
これまでもKOLMEでは知人のバイオリニストをお呼びして、
トークと演奏を楽しんでいただいたことがありました。
自分がプロデュースするサロンでも
できるだけ演奏家をお呼びして、
生演奏と生花がひとつになるあの感動を、
ゲストに味わっていただきたいと考えています。
2018年9月1日に予定している、
リニューアルオープン記念の「レセプションパーティー」にも、
プロの演奏家をお招きして、ヴァイオリンとフルートの
ミニコンサートを開催することになっています。
9月1日「レセプションパーティー」で、
「サロンプロデューサーKazuko」がデビュー!
──リニューアル記念の「レセプションパーティー」。
これが、サロンプロデューサーKazukoさんの
デビューともいえるわけですね。
Kazukoの「理想のサロン」を
今回ひとつのかたちにしますので、
ぜひおいでいただければと思います。
生花によるフラワーデコレーション、
プロの演奏家のミニコンサート、
軽食と歓談……。
今の私にできるすべてを、
このパーティーに盛り込んでいきます!
私がどんなことをしていきたいのか、
今の私に何ができるのか、
そしてこれからしていきたいこと。
すべてを感じていただけるパーティーになるよう
準備を進めています。
「Kazukoってどんな人?」「話してみたい」
「会ってみたい!」「どんな空間を作るのかしら?」
「今回のフラワーデコレーションを一目見たい」などなど、
興味のある人は、ぜひお立ち寄りくださいね。
入場無料ですので、お気軽にどうぞ!
フラワーデコレーション制作のための協賛金を募集中
──レセプションパーティーでは、
フラワーデコレーションのための
「協賛金」を募集しているとのことですが、
これは、どのような趣旨のものでしょうか?
これまでの2倍の広さになった「KOLME」を飾る
今までにない「フラワーデコレーション」の花材費に、
協賛をお願いしています。
「協賛」とは、趣旨に賛成し,
その実行を助けることです。
以下のような方々に、協賛をお願いしています。
・Kazukoのイメージの実現に、力を貸してくださる方
・Kazukoの夢の「花の空間」を、一緒に見てみたいと思ってくださる方
・リニューアルに「よっしゃ!」とご祝儀をくださる心意気の方
・パーティーの記念に、Kazukoセレクトの花をお持ち帰りになりたい方
・「サロンプロデューサーKazuko」を応援してくださる方
・これからのKOLMEを応援してくださる方
協賛金額は御心次第です!
詳しくはサイトのCONTACTからお問い合わせくださいね。
>>CONTACTページ
Kazukoがこれからしていきたいこと
──「サロンプロデューサー」として、
今後やりたいのは、どんなことですか?
まずは、価値観を共有できる方と出会い、
つながっていけたらと考えています。
私がイメージするサロンは、生花と音楽があふれる、
一日限定の「非日常」感あふれるサロンです。
外からは見えないけれど、扉を開けると
「うわぁ~」と声が出そうなくらい素敵な空間が
ゲストをお待ちしている。
一日だけのスペシャルな時間を、みんなで共有する。
──それは特別な記念日でしょうか?
あるいはお祝いのためのパーティー?
生花と音楽とフードでの
「空間づくり」に興味のある方はご相談ください。
──将来的に目指していることは何ですか?
将来的には、KOLMEで定期的に、
私の「夢のサロン」を開催していけたらと考えています。
そこで、美を楽しみ、アートやインスピレーションでつながり、
交流する時間を定期的に持てたら……
というのが理想です。
「未来は自分で作る」
「イメージする力が、人生を作り上げる」
が、私のモットー。
夢は、強くイメージし続けることで
行動をともない、現実になります。
これまでも、人生の夢のひとつひとつを
そうやって叶えてきました。
ここからまた、新しい夢に向かって
歩き出していきたいと思っています。
Kazukoのサロンプロデュース第一弾はこちらのレセプション!
Kazukoの花の世界をレッスンで触れて見ませんか?